薬局のしごと/くすり/病気に関する情報発信サイト

 

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みなさんの身近に薬局があると思います。何軒も建っているところもあれば、1軒しかない地域もあると思いますが、薬局でお薬をもらったことがある経験はみなさんお持ちなのではないでしょうか。

 

薬局は医療提供施設です。

病院や診療所などと同じように医療サービスを提供する施設とされています。私は薬剤師ですが、薬局または薬剤師は医療サービスを提供することで社会に貢献するべきと考えます。

 

医療サービスとは処方箋の調剤業務だけでなく、みなさんが必要とする情報を提供して、みなさんの健康づくりに貢献することだと考えています。そこで私はみなさんには薬局を大いに活用し、セルフメディケーションをできるようになってほしいと考えます。

 

 

セルフメディケーションとは、自分の健康を自分自身で管理し、維持していくことです。今後医療費抑制が求められていくのは明らかですので、セルフメディケーションの重要性が増してくると思われます。

 

健康管理を行う方法として、医薬品を服用するという方法があります。私たちは風邪をひくと風邪薬を服用し、花粉症の症状が出ると抗アレルギー薬を服用し、感染症にかかると抗生剤を服用します。

 

しかし、副作用のない医薬品は存在しません。医薬品を服用すると同時に健康状態を害するリスクも持ち合わせています。このリスクに対して私たちはどれだけ知識を持ち合わせているでしょうか。

 

薬のリスクによっては重大な後遺症が残ったり、死亡する可能性も少なからず存在します。このリスクを回避するためには知識が必要です。薬に関する知識があれば、薬を安全に使うことができます。

 

また、病気に関する知識があれば、病院に行くべきか判断することができ、医療費という出費を抑えることができます。問題は何も知らないこと、知ろうとしないことです。

 

副作用は何万人に1人の割合で起こることもあり、たとえ知識を持ち合わせていても副作用の発現を防ぐことはできないかもしれません。しかし、その副作用に関する知識を持つことで重症化することを防ぐことができ、悪化を未然に防ぐことができます。

 

 

薬の情報はやはり薬剤師が持ち合わせていると私は考えています。

 

セルフメディケーションを適切に行うためには確実な情報を手に入れる必要があります。テレビなどでも薬に関する情報を手に入れることができますが、誤解を生じる表現が多く使われており、必要以上に心配になっている方が多いように見受けられます。

 

確かな情報を入手するということでは薬剤師に訊ねるということが一番ではないかと思います。ぜひみなさんの身近な薬局または薬剤師を利用して欲しいと思います。

 

しかし、薬局といっても、実際は薬をもらうところですので馴染みがない方は実際にどのようなことが行われているかご存知ないと思います。

 

そこで薬局に関する情報を発信したいと思います。この機会に一度目を通していただき、薬局がどういうところか知っていただければと思います。また、薬局でよく扱われる専門用語など知っておくと、医薬品や疾患に関する情報の理解がスムーズになります。

 

このように当サイトでは医薬品・疾患・薬局関連事項・医療制度などの情報提供を行います。なるべく多くの方に知ってもらいたいので、できるだけ分かりやすい表現にしようと努力しました。

 

当サイトの情報を何らかの形で役に立てていただけると嬉しく思います。私の勉強不足で間違いがありましたら、ご指摘いただけると幸いです。

 


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